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  • 2015.09.02 Wednesday

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    『鹿の王』の感動フレーズ大募集

    • 2015.09.02 Wednesday
    • 18:03
    『鹿の王』の感動フレーズ大募集中だそうです。
    特製図書カードももらえるかも?
    ぜひチャレンジしてみて下さい。
    http://www.kadokawa.co.jp/sp/2014/shikanoou/contents/campaign.php

    上橋さんからのメッセージ NHKドラマ『精霊の守り人』、クランクインしました

    • 2015.07.18 Saturday
    • 17:43
    2016年春から放送予定の大河ファンタジー『精霊の守り人』の追加キャスティングが発表されました。
    放送90年大河ファンタジー「精霊の守り人」出演者発表!

    そして原作者である上橋菜穂子さんからファンの皆さんへ、撮影現場の雰囲気を伝えるメッセージを頂きましたので、掲載いたします。
    どうぞお読み下さい。

     

    NHKドラマ『精霊の守り人』、クランクインしました

    読者のみなさんへ
     
     ここ数日、急に暑さが厳しくなってきましたね。お元気ですか。
     
     NHKドラマ『精霊の守り人』(第一シーズン)の主要キャストが発表になりましたので、現在の撮影の雰囲気などをお伝えしますね。
     
     まずは、基本的なことから。
     今回のドラマは『精霊の守り人』というタイトルですが、『精霊の守り人』だけでなく、番外編の『流れ行く者』なども含めて『天と地の守り人』まで、「守り人シリーズ」全12巻を、来春4話、2年後に9話、3年後に9話という形で、全22回で放映していく予定です。(時期などは、変更があるかもしれません)
     
     壮大なヨゴノ宮や、橋の下のトーヤとサヤの小屋のセットが組み上がったので、撮影に入ると聞いて、撮影スタジオにお邪魔したのですが、スタジオの外に、大きな調理台があり、ジュージューと魚が焼ける香ばしい匂いや、ご飯が炊ける匂いがしていて、びっくりしました。汗だくで調理をしていたスタッフが、にやっと笑って
    「ノギ屋の弁当、仕込み中っす」とおっしゃって、あ、なるほど(笑)
     ちなみに、このノギ屋の弁当、バルサ役の綾瀬さんやチャグム役の小林くん、そして、トーヤとサヤちゃんの四人は、多分、5回ぐらい食べていました。
    「美味しかったですよ」と、綾瀬さん、おっしゃっていましたけど、何回も、バクバクと美味しそうに食べなくてはならなかった子役さんたち、つくづく大変だなぁと思いましたし、リテイクの度に、ほかほかの新しい弁当をすぐに作ってもってくるスタッフさんたちも、本当に大変です。
     ヨゴノ宮は、これまた、びっくりするほど見事に作られていて、ガタイの良い狩人さんやら近衛士さんたちが駆け上がっても、こゆるぎもしません。細工も細やかで、中を歩いていると、異国の宮殿を観光しているような心地になりました。
     いくつもの柱に燈火を灯して撮影がはじまるのですが、火を灯す係りのスタッフは、真剣なまなざしで画面をのぞき込んで、一回ごとに燈火の微調整をしていきます。
     小道具ひとつ、ひとつに、その専門のスタッフの「仕事への熱」がこめられていることを感じずにはいられませんでした。
     セットも凄いですが、ロケも様々なところで行われるようですし、CGにも力を入れていただいています。すでに見せていただいている「風景イメージ」は実に美しく、これらすべてが合わさったとき、どんな映像世界が生まれるのか、とても楽しみです。
    来年の春、4Kという美しい映像で展開される『精霊の守り人』のドラマを、楽しんでいただければ幸せです。
     
    以上上橋さんからいただいたメッセージでした。

    そうでした!ノギ屋の弁当が!
    リアル守り人飯が!これから登場してくるわけですね…!!
    急にお腹が減ってきました…

    『精霊の守り人』と「守り人シリーズ」の実写ドラマ化について

    • 2014.07.28 Monday
    • 17:18
    NHKで2016年春から放送予定の大河ファンタジー『精霊の守り人』の制作発表が行われました。
    つきましては原作者である上橋菜穂子さんから守り人ファンの皆さんへ、とお預かりしたメッセージをここに掲載させていただきます。

    白井弓子


      

    読者のみなさんへ

    ――『精霊の守り人』と「守り人シリーズ」の実写ドラマ化について――
     
     いつも、守り人シリーズを楽しんで読んでくださって、どうもありがとうございます。
     
     なんと、『精霊の守り人』から『天と地の守り人』までの守り人シリーズ全十巻が、実写ドラマ化されることになりました。
    読者の皆さんには、私が、なぜこのお話をお受けしたのか、自分の言葉でお伝えしたいと思いまして、白井さんと由良さんにお願いして、ファンサイトに載せていただくことに致しました。
     
     制作はNHKエンタープライズ。『精霊の守り人』から『天と地の守り人』最終巻までの物語を、平成28年春から3ヵ年にわたって、全22回、4Kでの実写ドラマとして放送する予定です。
     主役であるバルサを演じるのは綾瀬はるかさん。脚本は、大河ドラマ『風林火山』や、日本テレビの『悪夢ちゃん』などを手掛けた大森寿美男さんが担当してくださいます。
     
     私が、この企画をお受けした大きな理由は、『精霊の守り人』だけでなく、シリーズ全巻の物語を「ひとつの物語」としてドラマ化してくださる、ということにありました。
     
     これまでも『精霊の守り人』の実写映画化の話などは、いくつか頂きましたが、シリーズ全体を「ひとつの物語」として描きたいと提案してくださったのは、今回が初めてで、それを聞いたとき、すっと目の前が明るくなったような、新鮮な驚きを感じました。それは実現したらすごい、見てみたいな、と思いました。
     
    私は、「守り人シリーズ」は、シリーズ全体で大きなひとつの物語としての骨格を持っていると感じています。
     『精霊の守り人』では、守られる対象であった幼い少年が、やがて、自らが他者を守る大人へと成長していく、そして、彼を守った女用心棒のバルサもまた、大きな心の変容を経験していく……そういう物語でもあるのだ、と。
     国と国との関係なども、『天と地の守り人』まで書いて、はじめて、きちんと意味をもつものとして立ち上がってきましたし、全体を通して読んでいただかなくては、本当の意味で、守り人シリーズの姿を捉えていただくことはできないだろうな、と感じていました。
     
     でも、全十巻にもなる異世界ファンタジーの長編を実写化するのは、とてつもなく難しいことですから、不可能なのではないかしら、と思っていたのですが、大河ドラマで培ったノウハウを活かし、『坂の上の雲』を三年かけて描いた方式で、長い年月をかけ、じっくりとドラマ化したいのです、と言われて、なるほど、その形であれば可能かもしれない、と思うようになったのです。
    それにしても、超大型企画なので、制作発表をしたいまもまだ、なんだか信じられない気もしています。(笑)
     
     私は十代の頃、NHKが制作した『シルクロード』を観て、遥かな西域に憧れました。
    『シルクロード』のあの風景や民族、文化、生活を描写した感覚で、さらにはNHKスペシャルや大河ドラマ、あるいは私が大好きな藤沢周平の時代小説のドラマ化などの様々な作品の、あの作り方で、守り人シリーズを描いていただけたら、『ロード・オブ・ザ・リング』とは、また方向性の違う、これまで見たことのない、日本発ならではの「大河ファンタジー」の世界が生まれてくるかもしれません。
     
     配役に関しては、誰がどの役を演じても、必ず「イメージとは違う」という方がおられるでしょう。これは、仕方がないことです。私のバルサのイメージと、読者おひとり、おひとりのバルサのイメージもまた、完全に同じではないわけですから。
     
     ただ、主役のバルサを演じる方については、私はひとつ、これだけはお願いしたい、と思っていた条件がありました。それは、身体能力の高い方に演じていただきたい、ということでした。
     
     バルサのあの短槍での闘いを描くには、どうしてもCGが必要になるでしょうが、たとえ部分的にCGを使うとしても、基本的には生身で徹底的に短槍での武闘の訓練を積み、美しい所作で滑らかに演じられる人にやっていただきたい、と思っていたのです。
     
     今回のお話がくる以前から、あちらこちらの映画・ドラマ制作関係者から、綾瀬さんは、とても身体能力が高い、という話を聞いていました。役を得たら、徹底的に身体を鍛える方だから、殺陣をやるときも、本気でやると相手役を傷つけてしまう可能性があるので、少しスローにしてもらったほどだ、という話を聞いたこともありました。
     
     今回、綾瀬さんは、バルサに成るために、徹底的な訓練をする計画をたてておられる、と聞いています。
     実際に撮影が始まるのは来年で、撮影が終了するまでには数年かかりますから、綾瀬さんは、いまよりも年齢を重ねていきます。
     少し年をとった綾瀬さんは、きりっとした少年のような面影と、幼い男の子を温かく愛する母のような優しさの両面をもった、良い意味で、ふわっとした「幅」のあるバルサを演じてくださるのではないかと感じています。
     
     新ヨゴ、カンバル、ロタ、サンガル、そしてタルシュ帝国……「ファンタジー」と聞いてイメージするような風景とは、また少し違う、生活感のある、それでいて、多様な民族文化の美しさや驚きに満ちた物語世界を描いていただくために、私も、一生懸命ドラマ化に向き合っていこうと思っています。
     
     
     ところで、先日『特報首都圏』で「大人を魅了する児童文学―上橋菜穂子の世界―」という番組を放送していただきましたが、この番組は、今回のドラマ化とはまったく関係がありません。
     
    『精霊の守り人』のドラマ化については、28日の制作発表まで、NHK局内でも関係者以外には極秘となっていて、他に漏れないよう、細心の注意が払われていました。
     
    『特報首都圏』のあの回を作ってくださった方々は、「守り人シリーズ」のドラマ化企画についてはまったく知らずに、国際アンデルセン賞受賞の報道として以前放送された「首都圏ネットワーク」の特集では伝えきれなかったことを伝えたい、という思いから、あの番組を作ってくださったのです。
     
     同じNHKだから、ドラマ化の宣伝のために作ったのでは? と思われてしまったら、あの番組を物凄い熱意で作ってくださったスタッフや快く番組に協力してくださった方々に申しわけないので、この場をお借りして、その点は明確にしておきたいと思います。
     
     大河ファンタジー『精霊の守り人』の放送が始まるのは再来年。
    まだまだ遠い道のりで、これからたくさんの山坂を越えねばなりませんが、良い作品になるよう、私も一生懸命に努めますので、温かく見守っていただければ幸いです。
     
    上橋菜穂子

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